中古車購入時は錆にご注意

中古車購入

中古車を購入する際には、必ずチェックしてもらいたい箇所があります。

一つ目は、足回りの錆です。

車体の構造をつかさどるフレーム機構にある錆は、車検の際に必ず検査される個所です。

この部分に錆による穴や腐れがある場合は、車検が通らなくなります。

画像のように、フレームに錆があり腐食があるとまず車検は通りません。

せっかく購入した車が、次回の車検で車検が通らないという危険性が有りますので

しっかりとご自身の目で、確認するようにしましょう。

確認するコツは、車体の下側に潜り込みフレームを確認します。

もぐりこまなないと、中の部分まで見えませんので必ず潜り込んでみるようにしてください。

注意点を一つ!

この錆隠しのために、黒い塗料で錆止めされているものもあります。

こういった感じの塗装です。

この塗装は、錆の進行を止めるためのものですが

中古車販売店では、錆隠しに使用される場合があります。

パっと見た感じではきれいに見えても、実は中身はぼろぼろなんてこともあるので

しっかり見るようにしましょう!

2つ目は、マフラーの錆

これもよくあるトラブルの一つです。

このマフラーも、車検で必ずみられる箇所です。

マフラーの錆いよる穴からの排気漏れがあった場合、車検が通りません。

エンジンをかけた状態で、排気漏れがある場合は音でわかります。

目視のほかに、必ずエンジンをかけ排気漏れ音がしないか確認しましょう。

3つ目はフェンダー部分の錆ウキです。

一見さほどでもありませんが、この小さな錆ウキが一年でとんでもないことになります。

 

 

このように錆が進行し、最終的には穴が開きます。

車検には関係ありませんが、こうなると修理しても数年でこの状態に戻ります。

フェンダーの錆にも要注意です。

そして最後が、ジャッキポイントの錆です。

意外に気が付きませんが、このジャッキポイントも錆が出やすい部分です。

タイヤ交換の際に、ジャッキをかけるポイントになるわけですが

錆で腐っていると、ジャッキをかけた際にこの部分がつぶれ

車体が傾いたりと、非常に危険です。

しっかりとこの辺も確認しましょう。

まとめ

 

  • 下回りの錆は必ずチェック もぐりこんで確認する
  • マフラーの錆具合のチェック
  • フェンダーの錆ウキチェック
  • ジャッキポイントのサビチェック

 

 

 

 

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