新車を安く買うなら、余計なものは省く

新車購入

新車を購入する際に、できるだけ安く買いたいというのが皆さん思うことだと思います。

しかし、新車は現在納期が非常にかかる為、ディーラーでの値引きも非常にシビヤです。

そこで値引き以外で、価格を抑えられる方法が無いかを検討していきます。

まず第一に考えていくのは、不要なオプションを極力省いていくことから始めます。

 

新車購入時に必ず進められるオプションとは?

新車を購入する際に、必ず見積書に入ってくるオプションは何だと思いますか?

答えはこれです!

・ドアバイザー

・フロアマット

この二点は、必ず入ってきます。

まずドアバイザーですが、この用品の役目って知ってますか?

これは、雨が降った際に窓を開けても、雨が入ってこないようにするためのものです。

でも考えてみてほしいんですが、雨が降っている際にわざわざ窓を開ける必要ありますか?

ないですよね?

なぜこのドアバイザーが、オプションの定番になっているかというと

タバコを吸う方が、昔は多かったからなんです。

タバコを吸うときに、室内にたばこの匂いがこもらないようにするために

窓を開けますよね?

この行為を、雨の日でもできるようにするためにあるのがドアバイザーなのです。

貴方はタバコを吸いますか?

たぶん吸う人は、以前よりも大分少なくなっているはずです。

もしくは、電子タバコに切り替えているんじゃないかと思います。

電子タバコの場合、窓を開けて吸う人ってあまりいないんじゃないかと思います。

なぜなら、紙たばこほど匂いがこもらないからです。

それと、これだけたばこを吸う人が煙たがられる時代なので、同乗者がいる場面では

なかなか電子タバコすら、吸いにくい状況なのではないでしょうか?

タバコを吸う際は、パーキングエリアまで我慢!こういった方のほうが多いと思います。

私も電子タバコは吸いますが、同乗者がいる場合は一切車では吸いません。

ですから、ドアバイザーも付けていません。

結論、よっぽどの愛煙家でない限り要らないオプションです。

それでも、どうしても欲しいのならば社外品にすれば、半額位の金額で購入できます。

まずは、ネットであなたの車種あうドアバイザーがあるか、探してみたほうがいいと思います。

そしてもう一つの定番オプションは、フロアマットです。

これも必ず見積もりに入ってきますが、純正品は驚くほど高額なオプションです。

実はこのフロアマットも、社外品が多数出ていますのでネットで購入すれば

純正品の半額以下で手に入れることができるものになります。

新車を購入する際は、この辺を外すことで数万円の節約が可能になります。

そのほかにオプションで考えられるのは、ナビゲーションやエンジンスターターなどです。

こちらも、社外品をお勧めします。

まずナビについてですが、純正ナビは安全上の都合で走行中の操作ができないようになっています。

当然TVも見れません。

この純正ナビを、走行中でもTVが見れるようにするには、TVキットなるものを取り付けしなければ

みれないようになっています。

しかも、このTVキットの取り付けは、ディーラーではやってくれません。

ディーラーでは、この類の作業は禁止されているためです。

万が一、TVを見れるようにして事故を起こされた場合、責任がディーラーにも発生するためです。

それを避けるために、ディーラーでは一切この手の作業は行わないようになっています。

そうなると、作業は自身で行うかカーショップにお願いしてやってもらうかの二択になります。

ある程度の知識があれば、自分で取付できますがほとんどの場合は、カーショップにお願いることになります。

もちろんカーショップでは、有料になりますのでナビ以外にも余計なお金がかかってしまいます。

そんなことになるのであれば、初めから社外品のカーナビを取り付けすることをお勧めします。

ディーラーの純正ナビと同様のものを、社外品で買い求めた場合かなり安い金額で購入可能です。

取付工賃を含めても、ディーラ純正と比べ物にならないくらいの金額で購入可能です。

純正ナビを選択する前に、同じような性能のものがどのくらいの金額で購入可能なのかを

調べてみてください。

かなりの金額差があるはずです。

また社外ナビの場合、通常走行中もTVが見れるようにしてもらえます。

本来は、このような作業を認められていませんが、カーショップで取付の場合は

この辺は、暗黙の了解の上でTVを見れるようにしてくれます。

こういった面でも、社外品の方がメリットがあるといえます。

次にエンジンスターターですが、こちらも社外品がおすすめです。

現在流通している車のほとんどは、盗難防止装置が標準装備されている為

純正品でないとエンジンスターターの取り付けができないと、勘違いされている方も多数いら者います。

しかし、社外品でも専用のハーネスが発売されていますので

盗難防止装置が付いていても、問題なく取り付けが可能です。

金額も純正の半分以下の金額設定が、ほとんどです。

この辺も社外品で対応することで、金額を抑えることが可能です。

 

ディーラーでありがちな点検パック

ディーラーのオプションで、多いのがこの点検パックです。

この点検パックとは、どういったものなのでしょうか?

簡単に言うと、一年に一回の点検と次の車検までの点検費用を前払いするものになります。

お得感を出すために、オイル交換費用がサービスされるなどの付帯がされているものが多いのが特徴です。

一見お得感のある商品に見えますが、実は全くと言っていいほどお得感はありません。

ディーラーでは、一年点検の必要性を訴えてきますが

私からすれば、新車の車が一年で不具合が起きるのは考えにくいので

一年目の点検は必要ないと思っています。

しかし、ディーラーではこの一年点検を受けないと保証が効かないというようなことを

理由付けし、この点検パックに加入させようとしてきます。

では本当に、この点検を受けないと保証が効かないのでしょうか?

実は、そんな決まりは全くありません。

点検を受けていなくても、保証はしっかり対象となります。

点検が必要になるのは5年目以降

ただし、点検自体を否定するわけではありません。

点検は、人間でいう健康診断のようなものです。

ただし、保証の期間内であれば点検の有無にかかわらず保証が効くということですから

とりあえず、保証期間内の点検は不要という考え方です。

新車保証には、一般保証と特別保証というものがあります。

一般保証とは、3年または規定の距離数で限定されている保証になります。

大まかには、電子類の保証がこれにあたります。

例えばエアコンや、パワーウィンドーのような部品です。

この辺は、3年間の保証となる為、初回車検までの間に故障が発生した場合は

保証の対象となります。

点検は不要ではあるものの、保証の恩恵を受けるのであれば

二回目までの車検に関しては、ディーラーに出した方が賢明ということになります。

なぜなら、車検時に見つかった不具合は保証で対処してもらえるからです。

この初回車検を、他で受けてしまうと一般保証の対象から外れてしまうので注意してください。

そして、特別保証についてです。

特別保証は、エンジンなどの走行に関しての重要部分の保証になります。

こちらは最長で5年となっています。

こちらも、二回目の車検期日までは保証対象となりますので

車検に関しては、ディーラー推奨になります。

こういった観点から、二回目の車検までは点検が不要というのが私の考えです。

ですから、点検パックなどには加入は不要と私は思っています。

点検パックに加入せずとも、定期点検は受けれますので

何か心配事があれば、その都度点検を受けるのが賢明だと思います。

そのほか費用を削れるもの

そのほかに費用を削れるものは、納車費用・車庫証明費用になります。

まずは納車費用ですが、これは納車の際にディーラーまで足を運べば掛かりません。

費用は1万円ほどの計上がほとんどなので、バカにできません。

納車時は、自ら車を取りに行くことでこの費用を削減できます。

それと車庫証明費用も削減が可能です。

車庫証明に関しては、ディーラーに頼むと2万円以上の代行費用が取られてしまします。

この手続きを自分自身で行った場合、3000円以下で手続きが可能です。

お住まいの地域の警察署に、書類を作成し提出するだけで

大幅な削減が可能になります。

車庫証明の手続きは、難しいと思われている方が多いですが

素人でも問題なく行うことができます。

書類も警察署から、無料でもらえますし作成方法も丁寧に教えてくれます。

簡単ですので、ぜひトライしてみてください。

まとめ

車両本体価格以外で、経費を抑える努力をしよう。

1,不要なオプションは極力省く

2,社外品で対応可能なものは、極力社外品で対応する

3,自分で行える手続きは、なるべく自分で行う

以上のことをすることで、大幅な金額を削減可能になります。

是非皆さんもトライしてみてください。

 

 

 

 

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